ミッションが故障してしまったら

ミッションが故障してしまったら

2021年11月21日 オフ 投稿者: SLhap7uK

ミッションが故障した時の症状

バイクというのは多数のパーツが組み合わされてできていますから、長い間乗っているとどこかに故障が出てくるのは仕方ありません。
自動車と同様、バイクにはMT車(マニュアル・トランスミッション車)とAT車(オートマチック・トランスミッション車)の2種類があります。
MT車というのは自分でギアチェンジをして速度を調整していくタイプで、ミッション部分に故障が起こることがあります。

ミッションが故障すると異音が発生するので、バイクで走っていて「何かいつもとは違う音がする」と思ったら、早めにバイク屋さんでチェックしてもらうと良いでしょう。
ギアチェンジをした瞬間やアイドリング中、発進時、あるいはクラッチ操作時に異音が聞こえた場合には、ミッションの故障の可能性が高いのです。

ミッションが故障する原因

ミッション部分というのは操作する回数が非常に多い箇所なので、パーツ同士の摩擦が摩耗や破損の原因になります。
ミッションから「ギリギリ」「ガシガシ」といった音が聞こえてくる場合には、ミッションオイルに金属粉が混じっていることなどが考えられます。
発進直後と信号で減速する時に「ゴゴゴゴ」というような音が聞こえてくる場合、ギアが摩耗あるいは損傷している、またはトランスミッションのベアリングが損傷している可能性が高くなってきます。

バイクの中には、エンジンオイルとは別にミッションオイルが入っている車種もあります。
ミッションは摩擦の多い箇所なので、ミッションオイルが劣化したり量が減ってきたりするとギアが入りにくくなる、燃費が落ちたりパワーダウンしたりする、ギアが破損してしまうといった症状が出てきます。
ですから、ミッションオイルが別になっているバイクでは定期的な点検を欠かさないようにしたいものです。
点検の目安は「10,000km走行ごと」「1〜2年に一度」です。

ミッションが故障した時の対処法

ミッションが故障してしまうと修理費がかなりかさむので、修理代を払ってでも現在のバイクを生かすか、あるいは新しいバイクに買い換えるかを決意しなければなりません。
ギアの交換だけでも20万円前後、ミッションの交換となると30万円前後かかってしまうことも稀ではありません。

日頃ていねいなバイクの乗り方をしていればミッションの故障はある程度防ぐことができますので、ギアの回転数を適切に守る、あるいはエンジンをかけた直後に発進しないといったルールは守るように心がけると良いでしょう。
クラッチをつなぐ時間を長くしすぎたり、シフトショックをしなかったりするとミッションの寿命が短くなってしまいます。
大切なバイクですから、優しく扱ってあげればその分長持ちしてくれます。