
ハンドルがずれてしまったらどうする
転倒で起こる症状
バイクの操縦には細心の注意を払っていても、地面の状態などのやむを得ない条件によって転倒してしまうことはよくあります。
たとえ転倒したとしても、体に直接の被害がなければ何よりですし、バイクに何らかの支障が出ても、慌てずに対処することが大切です。
バイクで転倒した際に、バイクが一番被害を受けやすいのがハンドルの部分です。
立ちゴケ程度ではハンドルが曲がらない車種がほとんどですが、アルミのハンドルバーの場合には立ちゴケでもハンドルがずれてしまうことがあります。
ハンドルが曲がってしまっても、バイクに乗れることは乗れます。
ですが、ずれがひどいと安全走行に支障が起こることが多いので、注意しなければなりません。
転倒の度合いがひどく、ハンドルと共にフロントフォークにゆがみが出てしまっていると、直進していてもハンドルが曲がってしまったりして危険です。
ハンドルがずれてしまった場合の直し方
ハンドルがずれてしまった場合、程度が軽いのであれば自分である程度は直すこともできます。
壁にハンドルをバーを強く当てたり、曲がった方向とは逆に力を加えたりすることでハンドルのズレをを自分で直すことはできます。
この方法はバイク屋さんでもやっているので、自信がある人はぜひやってみてください。
YouTubeなどで検索すると、具体的な直し方がいろいろと出てきます。
フロントフォークがねじれているかどうかは、日本のアルミ角材を使って確認することができます。
角材は長さ1メートル、幅4cm、高さ2cmぐらいのものを2本用意しましょう。
最初にアスクルシャフトのボルトを緩め、続いてアスクルシャフトを固定しているボルトも緩めます。
ホーンの取り付けステーを取り外した後、ボトムブリッジとフロントフェンダーを固定しているボルトを少し緩めます。
次に、インナーチューブに傷がつかないようにテーピングをします。
アルミ角材の一本をインナーチューブにゴムバンドで固定し、もう一本の角材はフォークにあてがってゴムバンドで固定します。
フロントフォークがねじれていると、2本のアルミ角材がきれいに平行にならないことが分かります。
角材を取り付けたままでハンドルをねじりながら、ズレがなくなるまで調整を行います。
フォークのねじれがなくなったら、角材を外して緩めたボルトを締めれば完成です。
バイクをいじるのが好きな人はやってみると意外と簡単にできます。
バイクの構造などによっては自分ではずれを直せないこともあるので、こんな時にはバイク屋さんに持って行くことをおすすめします。
工賃は4000円前後が目安で、ハンドルバー全体を交換する必要がある場合にはパーツと合わせて一万円前後が修理費として必要になってきます。