
エンジンの交換
エンジンの載せ替えと配線の交換
未経験者や初心者の中には、エンジンの交換をするのに際して、配線のしかたが分からないという人が少なからず見受けられます。
私もそこまで詳しくないのですが、経験してみたのでご紹介します。
まず、載せ替えるエンジンの排気量には、90cc、125cc、150ccなど、さまざまな種類があります。
ショップによって、取り扱いが違っている可能性もあります。
詳しいことはお店のスタッフに問い合わせてみると良いでしょう。
排気量を選択する際には、パワーがある方が良いとばかりは限りません。
余分な熱を持ってしまうこともあるため、自分の目的に応じた改造が大切。
特に、走行中にトラブルが発生するのを避けるためには、車体とエンジンパワーとのバランスを考慮して、排気量を選択することが大切です。
運転中の事柄を考慮に入れると、ノーマルの状態のモンキーからスワップする場合、90ccのエンジンを選ぶのが最適だと思われます。
また、エンジンの載せ替えそのものよりも、配線の交換の方が、手間暇が掛かるということを覚えておきましょう。
6Vから12Vへとエンジンをパワーアップする場合、ハーネスを引き直すのは面倒な作業になります。
配線関係が苦手な人は、手順をよく理解してから取り組みましょう。
エンジンを積み降ろしする作業
エンジンをクランクケースから分解する際、エンジンの積み降ろしをすることが必要となります。
この作業は、ミッションやクランクの交換をする場合には欠かせません。
ただし、ヘッドやシリンダーなどといった腰上部分だけのパーツを交換する場合には、積み下ろしをしなくても分解することができます。
ただし、ゴミが進入したり、作業効率が悪くなったりするのを避けるためには、エンジンを降ろした方が良いのではないかと思われます。
エンジンの積み降ろしをするために、特別に必要な部品は存在しません。
しかし、一般的なメンテナンスをするための工具は用意しておきましょう。
たとえば、ソケットレンチセットやスパナ(10mm)、ドライバーセット、メンテナンススタンド、先の細いペンチ、スプリングフックなどが挙げられます。
メンテナンススタンドやスプリングフックは、無くても作業をすることは可能となりますが、用意しておいた方が積み下ろしも楽になるでしょう。
状況によって異なるので注意
エンジンの積み下ろしは作業工程が多く、時間とエネルギーを必要とします。
また、作業手順は、モンキーバイクの改造状況、年式によっても違いがあります。
「前のモンキーではこうだった」は通用しないので注意しましょう。
初めて作業をする場合には、特に注意が必要です。
みなさんもせっかくのバイクを台無しにしたくないですよね。
間違いや失敗をするのを防ぐため、まずはサービスマニュアルをしっかりと読みましょう。
部品の取り付け位置をきちんと理解し、場合によっては慣れている人に相談するのも良いかもしれません。