
モンキーの年式をチェックするには
フレームとエンジン部分にある刻印に注目
1961年に初代モデルが登場したHONDAモンキーは、過去何度もモデルチェンジをしてきました。
しかし発売当初から1978年までの間には短いスパンでモデルチェンジが行われたものの、それ以降は2008年までのなんと30年間にわたり基本デザインは変更なくずっと同じモデルで販売がされてきています。
1978年発売のモンキーは型式を「Z50Jz-1」と言い、以降ロングライフデザインとしてもう一つのHONDAの人気車種であるスーパーカブとともにバイクの歴史を築いてきました。
2008年にはフルモデルチェンジがされたものの、それから10年以上にわたり同じデザインが採用され続けてきていますので、モンキーを見ただけでいつごろに作られたものかを判別するのはよほどバイクに詳しい人でもない限りは難しいでしょう。
そこで素人でも簡単にモンキーの年式を見分ける方法として、フレーム部分の刻印を見てみるという方法があります。
バイクは消耗部品が多くありますが、そのバイク固有のパーツとなって基本的に廃車まで変わず使用されるのがフレームです。
モンキーに限らずすべてのバイクには必ずフレームナンバーと言われる固有の数字が刻印されていますので、そちらを探してみることによりそのバイクの来歴をある程度たどることが可能です。
モンキーのフレームナンバーの場所はちょうど前輪のカバーの上の部分、ライトの奥側あたりです。
フレームナンバーをたどることにより、そのバイクがいつ作られ、どういった部品が使用されているかということを知ることができますので、故障などで部品を交換しなくてはならなくなったときに重要な意味を持ちます。
30年間ずっと同じモデルが使用され続けてきたモンキーではありますが、その間に細かいパーツの仕様が変更されています。
例えば内部のバッテリーが6Vから12Vになっていたり、クランクシャフトやピストンが変わったりといったことです。
なので同じモンキーだから互換性があるだろうと勝手に判断をしてしまうと付け替えをすることができないこともありますので事前にしっかりフレームナンバーから年式を確認するようにしましょう。
フレームナンバーと同様にそのバイク固有の数字となっているのがエンジンナンバーです。
エンジンナンバーは文字通りエンジンに刻印されているユニークな英数字で、それを見ることでどの年代のエンジンかを知ることができます。
フレームナンバーとエンジンナンバーが一致しないこともあります
このフレームナンバーとエンジンナンバーは新車として出荷された時には同じ英数字となっています。
しかし古いバイクはエンジンそのものを入れ替えするなどかなり大きなカスタマイズをしていることもあるので、2つの番号が一致しない中古車もしばしば市場に出回っています。