
モンキー 2BJ-JB02型(2018年)
モンキー 2BJ-JB02型(2018年)の特徴
モンキー2BJ-JB02型の最大の特徴は、従来の50ccから125ccへとアップしたことです。
従来モデルよりもパワフルになるとともに、シリーズ初の原付二種となりました。
型式は排出ガス規制に対応した形として2BJ-JB02となりましたが、一般的には「モンキー125」と呼ばれています。
新たに採用された125ccのエンジンは、パワフルかつ扱いやすく、さらに燃費性能にも優れたタイプです。
12インチタイヤを履き、ボディも一回り大きくなったものの、スタイリングは初代のZ50Mの特徴を引き継いでいます。
たとえば前後のフェンダーはプラスチックではなくスチール製ですが、重量が重くなるにもかかわらずモンキーらしさを維持するためにスチールが採用されました。
また、乗り心地も従来モデルより向上したのも2BJ-JB02型の特徴です。
フロントに採用された倒立フォークは剛性感が高く、シートは新たにクッション性の高い素材に変更されました。
しなやかな操作フィールと快適な座り心地で、これまで以上に幅広いファンを獲得したモデルとなっています。
なお、2BJ-JB02型ではモンキーシリーズ初のABS搭載モデルも設定されました。
メーカー希望小売価格は、スタンダードなモンキー125が370,000円、ABS搭載モデルのモンキー125ABSが400,000円です。
2018年の発売当時、2BJ-JB02型には2色の車体色が用意されていました。
バナナイエローとパールネビュラレッドの2色で、これは以前のモンキーのカラーリングを受け継いだものです。
また、2019年にはパールグリッターリングブルー、2020年にはパールシャイニングブラックという新色も追加されました。
なお、2BJ-JB02型は125ccエンジンが搭載されて小型自動二輪車となりましたが、2人乗りはできません。
乗車定員は1名です。
モンキー 2BJ-JB02型(2018年)の歴史と魅力
2BJ-JB02型は2018年に発売されましたが、実はそれ以前に一度モンキーの歴史は終わることが決まっていました。
度重なる排出ガス規制に対応するには膨大なコストのかかる50ccは、実際モンキーに限らず国内での売上が厳しくなっていたからです。
ところが、国内の状況に反して、東南アジア、特にタイでは現在ストリートバイク熱が高まっています。
そこで、試しにモンキーのコンセプトモデルを2016年のバンコクモーターショーに出展したところ、大きな反響を呼んだのでした。
しかし、最高時速が80km/hのタイでは50ccのままでは売れないということで、125ccへと生まれ変わったのです。
大きくなったのは確かですが、モンキー125も従来のモンキーらしさをしっかり受け継いでいます。
今も変わらぬそのスタイリングこそ、モンキーの最大の魅力でしょう。